この物語は、ふたつの異なる世界の大空を颯爽と駆け抜けた、とある若き大空のサムライの、戦いと生の記録である。 時ハ昭和二十年八月ノ終戦直前 動乱ノ異世界ニ導カレシ帝國海軍ノ撃墜王 降リ掛カル過酷ナル運命 押シ寄セル未知ナル敵機 侵略者ヲ向カフニ回シ 大空ノ侍ハ異空ヲ戦フ スベテハ―――― 生キテ再ビ祖国ニ還ルタメニ ※旧題「蒼穹のティルガライザー」で以前連載していた作品を、若干改稿して再掲載しています。
更新:2024/4/28
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生き別れた母の面影を追い 少年が飛び込みしは壁の向こう―― 幼くして母と生き別れた少年 夏秋 遥は 息子と離れて暮らす事を択んだ父を受け容れつつも平穏な日常を過ごしていた 平穏――しかしその中で時折差し込む過去の影 父の周囲で蠢く何者かの影 やがて遥が父の真意と母の行方 ふたりの過去と自分の出生に関わる真実を知ったとき 物語は静かに そして烈しく動き出す 夏の沃野を駆ける影 待つは希望か絶望か 母を知らぬ少年の 決意は時空を飛び越えて 見知らぬ世界の硝煙の 匂いは機械仕掛けの依代に 廻る因果の蜘蛛の糸 機転と勇気を共にして 飛び越え切り抜け掻い潜る いいかい少年 一度爾麒(そいつ)に搭乗(の)りこめば もう引き返しは効かないよ 爾麒コソガ 君ガ宿命
更新:2024/3/16
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現在掲載中のThe Islands Warシリーズの設定、世界観等を解説します。 弊作に対する理解(謎?)を深めていただければ幸いです。
更新:2023/1/15
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舞台は遠い時空のたもと、もうひとつの中華文明が興亡を繰り返す大地たる中原。 時は大桑国の世、科挙に落第した若者 魯春醍は、商家の友人に頼まれ中原の南、香南の地へ売掛金の回収に赴くこととなった……思わぬ運命の悪戯が彼を待つとは知らずに。そして中原は、春醍が香南の地を踏むのと期を同じくして動乱の時代を迎える。 風雲はるかに――――これは、後世に言うところの大桑末期 風雲蠢く戦乱の時代に巡り会い、そして生きたひとりの青年の物語。
更新:2015/7/5
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何処か違った空で、彼は銀翼を駆る…… 終戦を目前にした昭和二〇年八月。一人の日本海軍戦闘機パイロットが邀撃戦闘の最中に蒼空の彼方へと消えた。 寂しがり屋の魔法少女。 両親を殺された少女。 過去に囚われる女賞金稼ぎ。 謎の政府軍女性パイロット。 ……様々な思惑の交錯する異世界の大空を舞台に、「遊び相手」として召還されてしまった大空のサムライは、ひょんなことから愛機「雷電」を駆り辺境の島々を荒らす海賊退治に精を出すことに……
更新:2013/1/1
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某バカ大尉の策略(!?)により、平穏な二年兵生活から一転、ぼくが放り込まれたのは地獄とも称される陸軍挺身兵――――レンジャー訓練課程。精鋭養成の名の下、連日のように続くゴーモンもどきの猛訓練。鬼教官にはどやされるし、目的意識を持つ仲間もいれば、どうしてこんな人が……というのもいる。拝啓父上様、この分じゃ、除隊まで楽させてくれそうにありません。折りしも時は1976年。戦後日本を取り巻く情勢もまた何やらきな臭く――――― コンコン、コンコン…… おっ、アケミ? 遅かったね。カギ開いてるよ。外寒かったろう? こっちに来て一緒にあったまろうよ――――
更新:2013/1/1
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波乱に満ちた基礎訓練期間を経て、ぼく――――鳴沢二等兵が配属された先は光輝ある近衛旅団。だがそこでは小倉のそれをはるかに越える波乱と苦難がぼくを待ち構えていた。超無責任な「戦友ドノ」にサド大尉、さらにはホモ兵長と家庭崩壊寸前の軍曹ドノetc・・・・といった、連隊の個性豊かな方々に振り回される毎日。ああ神様、はたしてぼくは、生きて除隊を迎えることができるのでしょうか?
更新:2012/9/3
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戦雲漂う南西諸島とその海を舞台に、現代に復活した「戦艦」は如何に戦うのか?
更新:2014/11/5
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これは「スロリア紛争」の前年、辺境の小国で発生した死闘の記録。 当初は一時間程度で終わる筈だった反政府武装勢力制圧作戦。その過程で起こった一つの波乱は、戦場と化した古都全域に散る当事者たちに、予想もしない運命を突き付けていく―――――
更新:2013/4/28
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